HbA1cが高いと血管はどうなる?血流の悪化が招く糖尿病の合併症と改善症例

〜「自覚症状がない怖さ」と、今日からできる小さな一歩〜

先日、三宮にある国際会館のセミナールームで「糖尿病と血管の健康」をテーマにセミナーを開催しました。

最初は皆さんも少し緊張されているように感じましたが、

実際のお客様の症例をご紹介していくうちに、

「それ、私にも当てはまるかもしれない」

「もっと詳しく聞いてみたい」

と興味を持っていただき、

後半は熱心な質問がとても多く、

会場全体に 「自分の体をきちんと知りたい」 という前向きな空気が広がっていきました。

🌿 糖尿病はなぜ怖いのか?

数字だけでは分からない“血管への負担”

糖尿病というと

「血糖値が高いだけ」

「甘いものを控えれば良い」

そんなイメージを持たれがちですが、

実際にはもっと深い問題があります。

糖尿病の怖さは、

“血糖値が高い状態が長期間続くことで、血管・血液そのものが傷んでいく”

という点にあります。

特に女性は、

更年期・冷え・ホルモンバランスなどの影響も重なるため、

血流悪化による影響を受けやすいことが分かっています。

🩸 血糖値が高いと血液はどうなる?

ベタついた血液は“静かに”血管を弱らせる

血糖値が高い状態とは、

血液が 砂糖水のようにベタついた状態 になっているということです。

すると──

血液がサラサラと流れにくくなり、

体のあちこちで 血流障害 が起こりやすくなります。

しかも、血流が悪くなっても痛みや息苦しさは出ません。

だからこそ 自覚症状がないまま、静かに血管のダメージが進む のです。

特に末端(指先・足先)の毛細血管は影響を受けやすく、

・冷え

・むくみ

・肌荒れ

・傷が治りにくい

などの不調として現れることもあります。

🩸 ヘモグロビンとは?

なぜHbA1cが大事なの?

血液検査でよく見る「HbA1c」。

これは血糖のコントロール状態を表す重要な指標です。

そもそもヘモグロビンとは、

赤血球の中に含まれるたんぱく質で、

呼吸で取り入れた酸素を全身の細胞に届ける“運び屋”

の役目をしています。

しかも──

赤血球1個に約2億3000万個ものヘモグロビンが含まれる

と言われ、私たちの生命活動を支える非常に重要な存在です。

🩸 HbA1cとは?

糖がヘモグロビンに“くっついた状態”

血液中の糖が多いと、

その糖がヘモグロビンに結合し、

HbA1c(糖化ヘモグロビン) になります。

糖がくっついたヘモグロビンは、

本来の働きである 「酸素を細胞に届ける力」 が弱まります。

さらに──

酸素が不足した細胞はエネルギーを作ることができず、

血糖(ブドウ糖)を燃やす力も低下。

結果として、

血糖値が上がる → HbA1cも上がる → さらに血糖値が上がる

という悪循環に陥ってしまいます。

女性が疲れやすくなったり、

だるさ・頭重感・イライラを感じる原因にもなり得ます。

🩸 HbA1cが赤血球に与える悪影響

細い血管を通れなくなる“危険な変化”

赤血球はもともと毛細血管より大きいため、

細い血管を通るときには 細長く変形して通り抜ける能力 を持っています。

ところが──

HbA1cが高い状態が続くと、

赤血球の 変形能力が低下 してしまいます。

その結果、

・細い血管を通りにくい

・血流が滞る

・詰まりの原因になる

という状態に。

これが、

失明・腎症・足の壊疽

といった糖尿病の重い合併症につながる非常に重要なポイントです。

🔍 血管観察会で見えた “自覚症状のない危険”

セミナー後に行った血管観察会では、

「見るのが少し怖い…」という声もありましたが、

実際にモニターを覗いてみると、皆さんとても真剣でした。

中には、こちらが思わず息をのむほど

血流が極端に弱っていたり、血管が詰まりかけている方 もいらっしゃいました。

しかし、その方ご本人には──

「これといった自覚症状がまったくない」 のです。

糖尿病の怖さは、まさにここにあります。

血管、とくに毛細血管は症状を出さずに静かに傷んでいくため、

自覚症状がなくても、内側では確実に変化が進んでいる ということがあります。

そこが弱っても

痛み・しびれ・息苦しさ などの症状が出ない場合があります。

だからこそ、

「症状がない=大丈夫」というわけではありません。

見た目や体感ではわからない“体の内側の変化”を、

一度しっかり確認しておくことが大切なのです。

🌸 改善された方の症例紹介

〜肝硬変手前で“インスリン注射を勧められた70歳女性”〜

セミナーでは、実際に改善されたお客様の症例もご紹介しました。

糖尿病歴が長く、

「薬を飲んでいるから大丈夫」と思って生活していた70歳の女性。

ある日、病院でこう告げられました。

「肝硬変になりかけています。そろそろインスリン注射を考えましょうか?」

その瞬間、強い危機感を覚え、当店へ相談に来られました。

食事の見直しと、体質に合わせた漢方・栄養サポートを続けていただいた結果、

3ヶ月後にはHbA1cが正常値まで改善。

インスリン注射は必要なくなりました。

最初は半信半疑だった参加者の方々も、

実際の血液検査のコピー を見ることで、

「もし本当に改善するなら…私も良くなれるかも」

という小さな希望を感じてくださったように思います。

“変われる人が実際にいる”

この事実は、言葉以上の説得力があります。

🌱 まずは“知ること”から始めてみませんか?

糖尿病は「気づけない病気」。

だからこそ、症状が出る前に

“今の状態を知ること”が最大の予防 になります。

・血糖値が気になる

・HbA1cが高め

・家族が糖尿病で心配

・冷え・むくみ・疲れやすさがある

・ダイエットしても痩せにくい

そんな方は、一度 血管スコープ で現在の状態を見てみませんか?

数字だけでは分からない、

あなたの体の“今”が見えてきます。

「私の場合はどうなんだろう?」と思われた方は、

どうぞお気軽にLINEからご相談ください。

お一人おひとりの体質と状態に合わせて、

できるケアをご提案いたします。

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