肝臓の病気で余命宣告を受けながらも、生還を果たした東京都、山内常男さんにくわしくお話を聞きました。

山内さんについて

櫻井健二

山内さんについて教えてください。

山内様

こんにちは、山内常男、71歳、東京都板橋区のマンションで妻と二人暮らしです。

生まれは、宮城県栗駒市、昭和32年、18歳の時に、青雲の志を抱いて上京しました。

以来、板金工、輸入品セールス、スーパー店長と職を転々としましたが、39歳の時に司法書士として独立、今に至っています。

平成16年から息子が後を継いでくれたので、私は今は手伝いという立場に退きました。

21歳の時、鉄工所での重い物を持ち続けたせいで椎間板ヘルニアになり、手術を受けましたが、その時の輸血が原因でC型肝炎のキャリアになりました。

以後、30年間、潜伏期間が続きましたが、54歳の時に発症。

以来、症状は一進一退しながら悪くなり、特技は入院と揶揄したくなるほど入退院を繰り返しました。

58歳の時には肝硬変と診断され、治療を受けながらも病状はさらに進み、去年の4月には、家族ともども病院に呼ばれ、このままだと来年どうなるかわかりませんよという形で、事実上の余命宣告を受けました。

余命宣告を受けたときの気持ち

余命宣告を受けて、どう思いましたか。

不思議にショックもなく、しょげる気持ちも起きませんでした。

何事も楽観的に考えるように、起こったことも否定しないよう心がけています。

病気なんか、おちょくるぐらいの気持がちょうどいい。

余命があるだけもうけもの、毎日をせいいっぱい生きようと思いました。

若い頃からそういう考えだったのですか。

いえ、こういう考えに至ったのは、60歳過ぎたぐらいからです。

座右の銘は「なるようになる。心配するな」。

一休禅師の言葉だそうです。

自分で言うのも何ですが、40歳頃の自分は、写真を見ても寂しそうな顔つきでしたけれど、71歳の今の方が、もっと生き生きした顔をしている気がします。

桜井薬品を知ったきっかけ

桜井薬品を知ったきっかけは何ですか。

息子の紹介です。

いい漢方薬局があるから、おやじ行ってみるかいと誘われました。

「いいことなら何でもやろう」と思い、さっそく神戸に行きました。

その時は、桜井さんの参考になるだろうと思って、血液検査のデータを持っていきました。

桜井さんからは、私の体の現状についての説明と、漢方薬の方針とについて、一時間ほど説明がありました。

その説明に納得したので、さっそく薬を購入し、その日から飲み始めました。

処方の解説ですが、山内さんに、「今回の漢方薬は、『今、病院で受けている治療の効果を120%発揮させる』という目的で選びました。

病院の治療は、病気をやっつける力は強いが、一方で山内さんの体力も削ります。

そこで、漢方薬の作用により、山内さんの体力(免疫力)を強化さ、山内さんの体を、病院の治療効果を十分に発揮できるような体、『病気に勝てる体』にすることを目指します」と説明しました。

桜井さんは、何でも質問に答えてくださいました。おかげで病院での治療と漢方薬との相乗効果がよく理解できました。

体調復活!

その後、体調はどうなりましたか。

いただいた薬を飲み始めたのが、2009年の7月頃。

10月にあらためて病院の治療を受けました。

すると明らかに2年前に治療を受けた時よりも体調がよい感触がありました。

前回は1箇所だけ、今回は3箇所同時に治療したので、本来なら体への負担は今回の方が高いはずです。なのに体調がいい。不思議でした。

この体調の良さは、血液検査の結果にも現れていました。

今までは病気の数値は良くなるものの、体力の数値の方は悪くなっていたのですが、今回は病気の数値と共に、体の方の数値も良くなっていました。

以後、体はすこぶる好調です。

この間、検査したときも、再発の恐れがほぼないまでに数値が改善されていました。

こうなるとしめたものです。

今年も春が来ました。

休日には近所を散歩しています。

木々の緑が芽吹きはじめました。良い季節です。

最近は、毎日、どんな生活をなさっていますか。

朝は毎日六時に起きます。

六時半まで新聞を読み、それから七時まで朝食をとります。

八時二十分のバスに乗って、九時半に事務所につきます。

それから17時までは仕事をし、帰宅して妻と食事をとり、くつろいだ後、夜は10時に寝ます。

土日には、趣味の絵手紙を書いて友人に送ったりしています。

パソコンに向かってブログも書いています。

今、自分の生きてきた道を書き綴っています。

いつかは本を出したいという夢があるのです。

説明がわかりやすい

山内さんから見て、桜井薬品はどうですか。

まず、桜井さんは、薬を売って売りっぱなしということはなく、いつもコミュニケーションを取ってくださいます。

こちらが自分の身体の情報をFAXを送ると、丁寧に手紙で返事をくださいます。

その手紙を読むと、自分の病気の「今の状態」が分かるので安心できるのです。

わたしも絵手紙をやっているので分かるのですが、手紙を書くというのは実にめんどうなものです。

でも、そのめんどうな分、もらった相手はとても嬉しいものなのです。

このめんどうなことを、あえて実行している桜井さんは、お客さんの立場を考えている人だなと思いました。

また、桜井さんの説明は、いつも分かりやすい。

そもそも本人が「お客さんには、わかりやすい説明をしなければならない」と考えています。

手紙からお話から、その姿勢がよく伝わってきます。

そしてキープスマイル。

いつも笑顔を絶やしません。

病人に接する立場の人として、いつも明るく元気で、こちらに しょぼくれた顔を見せません。

見ているとこっちまで元気になってきます。

あと10年はイケます!

今後の抱負をお聞かせください。

今、体調はすこぶる快調です。

人間の寿命は有限ではありますが、とはいえ、あと10年は堅い、楽勝で存命できる気がします。

親父が逝ったのが86歳ですので、自分もその年までは生き抜きいてやりましょう。

桜井さん、これからも病院の治療と、桜井さんの漢方と、両輪でいくつもりです。

まだまだお世話になりますよ。

これからもよろしくお願いします。

こちらこそこれからもサポートさせて頂きます。

宜しくお願い致します。

漢方で健康を取り戻された山内様のインタビューでした。

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    ※取材日時:2010年3月
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