慢性的なかゆみにお悩みの方へ – 漢方による改善例のご紹介

今回は、慢性的な顔のかゆみに悩まれていたN様(60代女性)の改善例をご紹介いたします。

長年続くかゆみと日常生活への影響

N様は数年前から顔のかゆみに悩まされ、特に仕事中は気になって集中できず、イライラすることも増えていました。何軒もの皮膚科を受診し、保湿剤やステロイドの塗り薬を試したものの、一時的に症状が和らぐだけで、根本的には改善されず…。夜中に無意識に顔を掻いてしまい、朝起きると肌が荒れていることもしばしばでした。

そんな状態が続き、「もうどうしようもないのかもしれない…」と半ば諦めかけていたとき、ご友人の紹介で当店にご相談にいらっしゃいました。

漢方的な視点からのアプローチ

肌の状態を確認すると、N様の肌は全体的に薄白く、湿疹や赤みは見られませんでした。一般的には「肌トラブル=炎症」と思われがちですが、N様の場合は炎症というよりも「血流が悪く、気(エネルギー)が不足している」ために起こっていると考えられました。

さらに詳しくお話を伺うと、昔から貧血気味で、仕事のストレスも多いご様子。もともと冷え性もあり、冬場は特に症状が悪化するとのことでした。

そこで、以下の漢方とサプリメントをご提案しました。

血流を良くする漢方薬
皮膚(肌)に気を巡らせる漢方薬
ストレス対策と造血に必要なヘム鉄・葉酸・VB12を補給できる「ブレーンACT」

徐々に現れた変化

最初の1ヶ月は、目立った変化は感じられなかったそうですが、2ヶ月目に入った頃から、「あれ?そういえば今日はあまりかゆくないかも?」と少しずつ実感が出てきたそうです。

そして3ヶ月後には、 「気づいたらかゆみを意識することがなくなっていました!」 と笑顔でご報告くださいました。さらに、顔色も明るくなり、疲れにくくなったとのこと。ストレスによる不眠にも悩まれていましたが、最近はぐっすり眠れるようになったと喜んでいらっしゃいました。

かゆみは、場合によっては痛み以上に辛いことも

かゆみは、四六時中気になってしまい、集中力や生活の質を大きく下げてしまうものです。場合によっては、痛み以上に辛く感じることもあります。

もし、慢性的なかゆみでお悩みの方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度ご相談ください。漢方の視点から、体の内側から改善する方法をご提案いたします。

何かご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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