角野卓三さんとの対談

あるご縁から定期的に健康診断を受けるようになり、健康についてすごく関心を持つようになりました。
NHKの「きょうの健康」は毎週録画して観ています。

へえ～毎週録画してまで！
それは本当に健康に興味がおありなんですね。

そうなんです、そこで先生に漢方についてお尋ねしたいことがあるんですが、漢方も西洋薬と同じように治療に使用する物ですか？それとも予防的に使う物ですか？

漢方薬もどちらかというと、治療に使う事が多いです。ただし、使用目的が西洋薬とは違う場合があります。

ほう、どんな違いですか？

西洋薬は症状に対して「点」で治療するような物が多いのに対し、漢方薬は「線」で治療していきます。
例えば、痛みに対して西洋薬では痛みにピンポイントで働く鎮痛剤を使うのに対し、漢方薬では痛みの原因である、血行不良や冷えなどを取り除くことで、痛みを解消する方法を取ります。そのため、漢方薬では同じ症状でも、原因が違えば使用する漢方薬も異なってきます。

なるほど。
同じ症状の治療でも西洋薬と漢方薬ではアプローチの仕方が違うわけですね。

そうです。

では、予防的な意味合いで漢方薬を使うなら、どういった物をお勧めされますか？

私は健康の基本は「血流」だと考えていますので、血流を良くする「松寿仙」という自然薬をいつもお勧めしています。
人一人の血管を１本の線にすると、地球を２週半出来るほどの長さになります。
それだけの血管が体に必要なのは、全身に隈なく血液を届ける必要があるからです。

なるほど。
血液がそれだけ体に大事な役割を果たしているわけですね。

そういう事です。特に酸素を運ぶ働きが重要になります。
人は数日、飲まず食わずでも生命を保てますが、呼吸は１時間も止めることが出来ません。
それほど生命活動に酸素が必要なんです。

今の話、よく分かりました。
松寿仙、覚えておきます。

ぜひ機会がございましたらお試しください。

治療が難しい症状に悩んでおられる方、漢方が気になる方はお気軽にご相談ください。

経験豊かな漢方カウンセラー一同お待ちしております。