片頭痛は何らかの原因により血管が拡張し三叉神経が刺激され炎症が起こることで発生します。症状は「ズキンズキン」と脈打つように痛み、吐気などを感じる方もおられ生活に支障をきたす厄介な病です。対処療法では根本改善が難しいですが、東洋医学ならではのアプローチで片頭痛の改善は可能です。
桜井薬品流片頭痛への漢方アプローチ
片頭痛は「炎症」によるものといわれておりますが、炎症には慢性炎症と急性炎症の2種類ある事をご存じでしょうか?
・慢性炎症:とろ火のような炎症で、自覚症状はほとんどなく、種火のようにだらだらとくすぶります。
・急性炎症:短時間で激しい腫れや痛みを起こし、比較的速やかに引いていく炎症。
桜井薬品では、片頭痛は慢性炎症の種火が何かの拍子で一気に燃え上がり、急性炎症に発展することで激しい痛みを起こす。
そして激しい炎症が治まっても完全には消えずに種火として残ってしまい、また何かの拍子で・・・、という具合に慢性炎症と急性炎症が周期的に繰り返えされている状態だと考えております。
そこで当店では西洋薬の鎮痛剤のように、急性炎症を抑えるのではなく、「ストレス・ホルモンバランス・血液の状態」を見直し、慢性炎症(種火)を抑えることを目指します。
そうすることで急性炎症を未然に防ぎ、片頭痛そのものを軽減することが可能になります。
実際に取り組んでいただいたお客様からは、「明らかに頭痛の回数が減った」「鎮痛剤を必要としないほど、痛みが楽になった」というお喜びの声を頂いております。
営業時間(10:00~19:00)内であればお電話によるお問い合わせがお勧めです。ご質問ご相談は無料ですのでお気軽にお問い合わせください。
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片頭痛とは
発作的に表れる頭痛で「頭の片側もしくは両側がズキンズキンと激しく痛む」症状で、人によっては「吐き気も伴う」こともあり日常生活に支障をきたすことが多い病です。
片頭痛の症状について
個人差がありますが、片頭痛発作が起こることを予期させるような前兆があり、その後本格的に痛みなどの不快症状が表れます。
片頭痛の予兆/前兆
・胃の不快症状や空腹感、むくみや眠気等
・肩こりが起こったり、キラキラした光が見える、物が重なって見える等
片頭痛発生時の身体症状
頭痛に先立つ症状として、目がチカチカしたり、閃光暗転(突然ギザギザの光が見えたり、その場が暗く見えなくなる現象)を伴うことがあります。
続いてこめかみから目のあたりがズキンズキンと心臓の拍動に合わせるように痛みます。
頭の片側だけが痛いとは限らず両側が痛むこともあり、日常生活に支障が出ることもある発作性の頭痛です。
体を動かして頭の位置を変えると痛みが増幅することが「片頭痛」の特徴です。
また頭痛以外に吐き気、嘔吐、下痢など他の症状がでたり、光、音、におい、気圧や温度の変化に対し敏感になることも特徴です。
片頭痛の頻度や時間には個人差があります。症状は数時間程度のこともあれば、3日間くらい続くこともあり、多い人では1週間に1回と周期的に頭痛を繰り返します。
片頭痛は生活に支障をきたす
頭の左右どちらかの片側が痛む人が約6割、両側が痛む人が約4割とされています。日本で片頭痛がある人は、約840万人と推計され、女性に多くみられます。
片頭痛は生活に支障を来しやすい病気です。
これは、片頭痛の場合、動くと症状が悪化しさらに痛みが強くなるほか、強い吐き気を感じ嘔吐してしまうなど日常生活を普段どおり送ることが難しくなるためです。
したがって、予定していた約束をキャンセルしなければならなくなったり、仕事を休まなければならなくなったりします。そういった状況が続くと、本人にとっては大きなストレスになります。
片頭痛の原因について
片頭痛の正確な原因は解っていませんが、何らかの理由で脳の血管が急激に拡張することで神経が刺激され、炎症が起こり頭痛を起こすと考えられています。
明確な原因は不明
片頭痛は、中等度から重度の範囲で繰り返される頭痛を特徴とする神経障害です。片頭痛の正確な原因は完全には理解されていませんが、片頭痛の発症に寄与すると考えられているいくつかの要因があります。
・血管収縮によるもの
何らかの理由で脳の血管が急激に拡張して起きるのが「片頭痛」です。 脳の血管が拡張することで、周囲の三叉(さんさ)神経を刺激し、刺激で発生する炎症物質がさらに血管を拡張して「片頭痛」を発症します。
・ストレス
感情的なストレスと不安は、片頭痛の一般的な引き金です。また、心身のストレスから解放されたときに急に血管が拡張することがあり、仕事のない週末などに「片頭痛」が起こることもあります。
・ホルモンバランス
女性は男性よりも片頭痛を経験する可能性が高く、多くの女性は片頭痛が月経周期中のホルモンの変化によって引き起こされると報告しています。
・環境的要因
明るい光、大きな騒音、強い匂い、天候パターンの変化などの特定の環境要因が、一部の人に片頭痛を引き起こす可能性があります。
・食事的要因
チョコレート、カフェイン、アルコール、MSG(グルタミン酸ナトリウム)を含む食品など、特定の食品や飲料を摂取した後に片頭痛を経験する人もいます。
・睡眠障害
睡眠パターンの変化や睡眠不足が片頭痛を引き起こす場合があります。
・薬害によるもの
経口避妊薬や特定の血圧の薬など、一部の薬は片頭痛を発症するリスクを高める可能性があります。
そのほか、寝過ぎ、寝不足、女性ホルモンの変動、空腹、疲労、光や音の強い刺激なども、「片頭痛」の誘因とされています。
片頭痛は三叉神経周囲の炎症によって引き起こされるので、ロキソニンなどの所謂鎮痛薬があまり効かないことが特徴です。
片頭痛の病院治療について
病院、つまり西洋医学的治療は、痛みのみを抑える対処療法です。痛みを止める為の専用薬が存在しますが、使用するタイミングが難しく、薬効上使用できない場合もあります。
薬物療法について
片頭痛に対し病院で受けられる西洋医学的治療はトリプタン系製剤による薬物療法とCGRP関連抗体注射療法となっております。
トリプタン
現在、片頭痛の主な治療は薬物療法です。治療薬のトリプタンには、三叉神経周囲の炎症を抑える作用と、脳の血管を収縮させる作用があります。
ただトリプタンは、投与のタイミングが難しく片頭痛の痛みが起きたら、すぐに使用する必要があります。
トリプタンが使えない方
片頭痛の薬であるトリプタンは「血管を収縮させる」作用があるため「脳梗塞・狭心症・心筋梗塞」などがある人は、病気が悪化する危険があるため、使用することができません。
また、糖尿病や、それに伴う高血圧や重い肝臓病などのある人も使用は推奨されていません。
CGRP関連抗体薬注射
抗体薬注射の対象者は既存の予防薬の効果が乏しい、あるいは副作用や合併症で既存の予防薬を使用できない人です。
抗体薬注射は4週間、または月に1回のペースで打ち続けます。CGRP関連抗体薬を使用した人の約80%程度の方が、効果を感じていますがCGRP関連抗体薬が効かない人も約20%程度おられます。
さらに保険適用でも高額な費用が難点で、3割負担の場合でも1本あたり1万円以上かかります。
片頭痛と市販鎮痛剤について
市販薬としても販売されている一般的な痛み止め、NSAIDs(ロキソニンS®など)では片頭痛は十分に治らないことがあります。
これは緊張型頭痛など一般的な頭痛に対し鎮痛効果を発揮するように作られているからです。
つまり、一般の鎮痛剤では片頭痛に対し適応範囲外となり軽度の痛みであれば対処可能でも本格的片頭痛には効果が薄いのです。
片頭痛専用の痛み止めや通常の痛み止めを頻繁に使うと、脳が痛みに敏感になって頭痛の回数が増え、薬が効きにくくなってきます。
これは「薬物乱用頭痛」と呼ばれる症状です。薬物乱用頭痛に陥ると、毎日のように頭痛が生じることもあります。
ロキソニンやバファリンなどの市販の鎮痛剤は、あくまでも対症療法であることをまず理解していただきたいと思います。
つまり痛みの原因まで取り除くことはできません。すなわち、「頭痛の根本原因に対する治療にはならない」ということです。
片頭痛に対する東洋医学的治療
漢方的には、偏頭痛のおもな原因は、「不通則痛(ふつうそくつう)」と考えます。これは流れが滞ると痛みを発することを意味します。つまり、東洋医学の概念である「気≒自律神経/伝達」「血≒血/体液」の巡りやバランスが悪化し、身体の循環に滞りが生じた結果、痛みが発生すると東洋医学では解釈します。
東洋医学で診る片頭痛
体内では絶えず「血液が流れ・物質を輸送し・代謝が起こり・神経伝達が起こる」など臓器、神経、細胞間であらゆるものが巡る「循環」が起こっています。
この「循環」のバランスが「日々の健康」を育んでいると東洋医学では考えます。
しかし、片頭痛は、冷えやストレスなどの原因によって体内の循環に問題が生じることでおこります。これは頭への「神経伝達」や「血液」の流れが乱れてしまった状態です。
この場合、頭痛が生じるだけでなく、胃腸のはたらきも弱り、吐き気や嘔吐なども生じます。
東洋医学のアプローチとしては、「気」をケアし、胃腸を温め、はたらきを高めることで、乱れた「循環」を整え、頭痛を改善していきます。また、頭痛と同時にはき気、肩こり、こわばりも改善されていきます。
このように東洋医学の概念で片頭痛の概要をお話させていただきました。
しかし、そこから更に片頭痛は細分化され下記の種類に分けられます。
血の巡りが悪い「瘀血頭痛(おけつずつう)」
冷え、食事の不摂生、過労などによって気血の巡りが滞ると、血行が悪くなり頭痛が起こりやすくなります。
漢方では、血の滞った状態を「瘀血(おけつ)」といい、頭痛のタイプでも、刺すような痛みや、ズキンズキンと拍動性の痛みは、瘀血頭痛と考えられます。
普段から肩こり、腰痛、生理痛などの痛みでお悩みの方や、高血圧、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病が気になる方に多い傾向があります。
漢方の桜井薬品では、気血の巡りを整えるお薬を用いてバランスを整え循環を改善し問題が起こらない体質へと戻します。
肝気が滞り上炎した「肝火頭痛(かんかずつう)」
ストレスや「気≒自律神経」の乱れが続くと、血をコントロールする肝の機能が亢進する(高ぶる)ことがあります。
この肝が高ぶり、気が乱れた状態が続くと、目の前がチカチカしたり、めまいが起こる「肝火頭痛」が起こります。
普段からイライラする、怒りを感じやすい、悩みを抱えやすい方に起こる頭痛のタイプです。リラックスする時間を作って、上手にストレス発散することが大切です。
漢方では、気≒自律神経の失調を整え、肝を鎮めるお薬を用います。
水分代謝が滞った「痰濁頭痛(たんだくずつう)」
その他、台風や曇りの日など天気や気圧の影響で偏頭痛が起こるという方もいます。
このような方は、胃腸が比較的弱く、体内の水分代謝がよくない「痰濁頭痛」タイプが多いのです。
痰濁とは、東洋医学において「体内に溜まった汚い水」と定義されます。
改善には胃腸の機能を整え、停滞した老廃物を取り除くデトックスを促すお薬を用いることがあります。
東洋医学で片頭痛を改善する
片頭痛を東洋医学の概念で診ると身体の臓腑や機能に問題が生じ、それぞれの器官の循環が悪化しバランスが崩れた結果、炎症が起こり、痛みが発生していると考えます。
つまり、根本的な改善を目指すのであれば、身体が持つ不調を特定しバランスを整えていくことで炎症を引き起こす原因そのものを解決する必要があります。
そのために、お客様それぞれのお身体の状態を分析し、個人個人に合ったお薬をご用意する必要があります。
東洋医学では、お薬だけではなく、生活習慣や食生活などの養生方法もセットでご提案させていただきます。
その結果、当店では片頭痛に悩む多くのお客様を改善に導いております。
片頭痛改善率92.8%
当店では片頭痛に悩む多くのお客様、そして当店スタッフに対し桜井薬品独自の東洋医学アプローチで改善感度の調査を行っています。
片頭痛が改善される方の割合は9割を超え、非常に多くのお客様にお喜び頂いております。
また、痛みの対処だけでなく、根本的な原因体質の改善も行っておりますので片頭痛という悩みその物から解放されたとお喜びのお声も頂いております。
もし、辛い症状でお悩みであれば、ご相談は無料ですので、お気軽にご相談ください。
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