痩せなくなった、または痩せてもすぐにリバウンドするのはなぜでしょう?
漢方の桜井薬品はこれまでに、延べ3000人以上の方にダイエットのカウンセリングを行ってきました。
その多くの人が、「ネットやテレビの情報などで、自分でダイエットをしたが、痩せなかった」「エステやジムなどに通ったが痩せなかった」または、「一旦やせたがすぐにリバウンドした」と言って相談に来られます。
今のご時世、インターネット上にも様々なダイエットの方法が載っていますし、ましてジムで運動までしているのに痩せない人がいる、というのはどうしてでしょうか?
それは一言で言うと「その人に合ったダイエット法ではなかった」ということです。
いくら理論上は正しいダイエット法だとしても、その時のお体の状態や体質によっては合わない場合があります。
合わないダイエットをいくら頑張っても辛いだけで、体重や体脂肪を減らすことは難しく、また極端な食事制限などで瞬間的に痩せることが出来ても、すぐにリバウンドしてしまいます。
これまで3000人以上にダイエットカウンセリングをしてきて分かったことは、「万人に当てはまる、これさえすれば絶対やせる」という方法がない事です。
その人の体質や状態に合わせることが出来るのが、漢方ダイエット
「頭痛」という症状に対して、西洋薬では主に「鎮痛剤」を用います。鎮痛剤の種類は複数ありますが、どれも同じような作用のお薬で、飲めば痛みは止まります。しかし、頭痛の原因を散り除けていなければ、また頭痛が起こってしまいます。
一方、漢方の場合は頭痛を起こしている原因(水毒・血虚・気逆など)や体質(胃が弱いなど)に応じて漢方薬を使い分けます。そうする事で、その時の痛みの緩和だけでなく、次に起こる頭痛を防ぐことも出来るのです。
ダイエットの場合でも同じことが言えます。
太っている原因を解決せずに、断食や極端な食事制限・エステなどで一時的に痩せたとしても、元の食事量に戻せばすぐにリバウンドしてしまいます。
それに対して漢方ダイエットは、無理な食事制限などしなくてもその人の太っている原因(血流が悪い・気(エネルギー)が足りない・水が停滞しているなど)を改善する事で、瘦せるだけでなく太りにくい体質に変えていくことが出来るダイエット法なのです。
体質に合わない漢方薬でのダイエットは、健康を損ねる場合もあります。
多くの人は、効能効果だけで漢方薬を選ぶので、自分に合わない漢方を服用してしまう場合があります。
例えば、コッコアポAなど「やせる漢方」として有名になった「防風通聖散」という漢方薬がありますが、これも万人に合う漢方薬ではありません。
この漢方薬は寒涼剤という「体を冷やす漢方」に分類されます。つまり体に熱がこもっている状態の人に、血流を良くして発汗を促したり、便通を改善することで熱を追い出したりする時に使用する漢方薬です。
それを冷え性の人や下痢気味の人がダイエット目的で使用しても、効果が得られないばかりか、かえって代謝を落としダイエットの妨げになる場合もあります。
体質と体の状態に合わせた漢方薬を選ぶ
漢方薬は体質やお体の状態に合えば、非常に優れた効果を発揮してくれます。
例えば、ジムに行って運動しているけれど、一向に体重は減らず、疲ればかり溜まってしまう人。
こういう人は、漢方でいう「血虚」の状態になっている可能性があります。
血虚とは、血液自体が少ない場合や、血液量はあっても栄養が足りない、全身まで血液が運べないような状態の事をいいます。
当店では、カウンセリング時に「血流計」という機械で、血液の流れを測定しますが、血虚の人の場合、図の右側のような血流パターンが測定結果として出てきます。
血虚の状態の方は「血」が不足しているため、エネルギーを生み出すことが出来ません。「血」が足りない状態でジムで運動するというのは、水の入っていないヤカンに火をかけるようなもので、ヤカンが焦げて傷んでしまうように、体が火照り疲れてしまうだけです。
もし測定などで血虚の疑いがある場合は、「補血薬」と呼ばれる、当帰・芍薬・熟地黄・阿膠・竜眼肉などや、「駆於血薬」と呼ばれる、川芎、桃仁・牡丹皮・牛膝などを含む漢方薬を、体質などに合わせて使用します。
血虚が改善されると、エネルギーを生み出すことが出来るようになるので、代謝も上がって痩せやすくもなりますし、体力も上がり疲れにくくなったりします。
また痩せない人の原因に「慢性的なストレス」というのがあります。
慢性的なストレスは代謝をコントロールしている自律神経を弱らせます。代謝のコントロールが出来なくなると、食べ物から摂取した気(エネルギー)を全身に送ることが出来なくなり、疲れが取れなくなったり、睡眠に悪影響が出たりします。
もちろん脂肪を燃やすための代謝も低下するので太りやすくもなります。このような状態を漢方では「気虚」とよびます。
当店では血流計の他に、自律神経の測定器を用いて交感神経と副交感神経のそれぞれの力(パワー)と、バランスを調べます。
上の図のような、明らかに自律神経のパワーが落ちているような気虚タイプの人は、何か行動を起こしたくてもやる気が出てこなかったり、集中力も低下したりします。
こういう人の場合は「補気薬」と呼ばれる、人参・黄耆・大棗・山薬などや、「行気薬」と呼ばれる、香附子・陳皮・枳実などを含む漢方薬を、体質などに合わせて使用します。
気虚が改善されると、自律神経も活発になりますので代謝があがり、体が消費するエネルギーも増えていきます。そうすると脂肪燃焼作用も高まりますし、いつもだるい、すぐに眠たくなる、夜が眠れないなどの症状も楽になります。
漢方薬では出来ないこともあります。
漢方薬は血や気(エネルギー)を作り出す手助けは出来ますが、血や気(エネルギー)の素となる「栄養」の代わりにはなれません。栄養が足りて初めて漢方薬は効果を十分に発揮できるのです。
この飽食の時代に「栄養不足?」と思われるかもしれませんが、飽食だからこそ好きな物ばかり食べて、必要な栄養が不足している人が数多くいらっしゃいます。これを「新型栄養失調」と呼びます。
桜井薬品では病院での血液検査から、その人の不足している栄養素をオーソモレキュラー(分子整合栄養医学)の観点で見極めていきます。
不足している栄養素は、食事からやサプリメントでの補給をご提案しています。
漢方薬と栄養補給はとても相性が良く、これまで「何をやっても痩せない」と嘆いていた人が、簡単に痩せていくケースが多々あります。
漢方の桜井薬品ではどのようなダイエットカウンセリングを行っているのか?
まず、ご相談に来られた方のご要望(着たい服がある、結婚式に間に合わせたい、膝が痛い、健康になりたい、膝が痛いなど)をお聞きします。
次に病院での血液検査のデータ・体組成測定・血流測定・自律神経測定と、問診(普段の生活習慣など)で、その方の現在の状態(血液が足りていない・気が作れていない・ホルモンが足りていない・臓器の働きが落ちている・自律神経が乱れているなど)を把握していきます。
状態を把握した上で、ご要望に沿った漢方薬・サプリメントの提案、食事指導などを行います。費用はおおよそ月6000円~50000円程度。中には肥満に伴う、糖尿や高血圧などの体質の改善に、10万円以上(3~6か月程度)かけられる方もいらっしゃいます。
ダイエットをスタートされた方は、1週間から10日のペースでお体の状態を確認させていただきます。漢方やサプリメントの飲み方を間違えていないか、ダイエットがストレスになっていないか、痩せたい一心で食べる量を減らし過ぎていないか、筋肉を減らさず、体脂肪を優先的に減らせているかどうかなどを、問診や測定でチェックしていきます。
ダイエット中にも、お体の状態は変わっていきますので、その都度、漢方薬やサプリメントの種類や量を調節することもあります。
目標体重までやせた後も、定期的(数か月に1回)に測定や血液検査のデータを見せていただき、お体の状態をチェックに来られる方も多いです。
これまで「何をやっても痩せない」「痩せてもすぐにリバウンドをする」など、痩せたいけど中々痩せることが出来ない方、健康的に痩せたい方、ぜひ一度ご相談ください。
あなたにピッタリのダイエット法、一緒に見つけましょう。
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