長年耳鳴りにお悩みの方へ。病院で薬を処方されてもなかなか改善しないと感じている方も、どうかあきらめないでください。
漢方薬は耳鳴りの原因にアプローチし、体の内側から改善を目指します。ぜひ一度ご相談ください。

耳鳴りの原因

難聴が原因となって脳が興奮状態に陥ることで発生する不快症状が耳鳴りです。耳鳴りが起こるとストレスが溜まりやすく「不眠・体調不良」などの様々な不調を引き起こしやすいです。

しかし、最も多いのは「年のせい」と言われてしまう耳鳴りです。病院では決定的な治療法がなく、「年齢によるものだから仕方がない」「慣れるしかない」と説明され、落胆される方も少なくありません。

そんな方にこそ、漢方薬での治療をおすすめします。漢方は、耳鳴りの根本原因に働きかけ、体のバランスを整えることで症状の改善を目指します。

なぜ年を取ると耳鳴りが起こってしまうのでしょう?

加齢による耳鳴りは、「聴力の低下」と「脳の誤作動」が重なったときに発生すると考えられています。

「聴力が低下していると言われても、耳鼻科の検査では問題ないと言われました」という方もいらっしゃるかもしれません。しかし、それは「年齢相応の聴力」として許容範囲内と判断されているだけであり、実際には20歳を境にすべての人に聴力の低下は起こっています。

聴力の低下というと、「音が小さくしか聞こえなくなる」と思われがちですが、実際には「聴き取れる音域が狭くなる」という現象が起こります。
20歳を過ぎると徐々に高音域から聞こえにくくなり、例えば「モスキート音」と呼ばれる蚊の羽音のような高い音は、30歳以上の多くの人には全く聞き取ることができなくなります。

このように、耳鼻科の検査で「聴力に問題はない」と診断された方でも、加齢とともに聴力の低下は確実に進んでいきます。しかし、聴力の低下だけでは耳鳴りは発症しません。そこに「脳の誤作動」が加わることで、耳鳴りが引き起こされるのです。

「脳の誤作動」とはどういった状態の事を指すのか?

通常、脳は聴力の低下に応じて、「聴くことのできる音階のみ」を音として認識します。
しかし、「脳の誤作動」が起こると、本来「聴こえないはずの音階」まで無理に認識しようとしてしまいます。

これは、ラジオのチューナーが合っていない状態でボリュームを上げるのとよく似ています。チューナーが合っていないと、「ガーガーピーピー」という雑音がスピーカーから聞こえてくるように、脳が聴こえない音を無理に捉えようとすることで、不快な雑音を生み出し、それが「耳鳴り」として認識されてしまうのです。

脳の誤作動はなぜ起こる?

脳の誤作動の主な原因は、大きく分けて以下の3つです。

  1. 血行不良
  2. ストレス
  3. 老化


脳は、その機能を維持するために数百億個もの神経細胞が張り巡らされています。しかし、血行が悪くなると、これらの神経細胞に十分な酸素や栄養が行き渡らず、正常な働きが妨げられてしまいます。

さらに、ストレスは自律神経のバランスを乱し、一時的に脳の機能を低下させる原因となります。そしてストレスが長期間にわたると脳内に「活性酸素」を発生させ、神経細胞を傷つけたり、萎縮させたりする可能性もあります。

加えて、神経細胞の数は加齢とともに減少し、特に60歳を超えるとそのスピードが加速すると言われています。これらの要因が重なることで、脳の神経細胞に影響を与え、誤作動を引き起こすと考えられています。

耳鳴りの改善方法

耳鳴りは「聴力の低下」と「脳の誤作動」によって引き起こされますが、一度低下した聴力は残念ながら元に戻すことはできません。そのため、耳鳴りの改善には「脳の誤作動」を解消することが重要なポイントとなります。

脳が誤作動を起こす原因として、1)血行不良、2)ストレス、3)老化による神経細胞の脆弱化が挙げられます。この弱った神経細胞を回復させることによって、脳の誤作動を止め、耳鳴りの改善を目指します。

人間にはもともと神経細胞を修復する「自然治癒力」という機能が備わっています。例えば、脳梗塞によって脳の神経細胞が壊れ、手足に麻痺が残った場合でも、その後のリハビリを通じて元通りに動かせるようになる人がいます。このように、自然治癒力を高めることで、脳の神経を修復することは可能なのです。

漢方による治療は、症状にフォーカスする西洋薬とは異なり、体を根本的に立て直すことで、その人の自然治癒力を高める方法を選びます。耳鳴りを止める事の出来る西洋薬は存在しませんので、耳鳴りの改善には自然治癒力を高める漢方薬が最も適していると考えています。

改善までの期間

個人差はありますが、症状に変化を感じるまでには約2ヶ月〜6ヶ月かかることが一般的です。この期間中に症状の軽減を感じることができれば、耳鳴りの改善が見込めます。しかし、6ヶ月経過しても全く変化を感じない場合は、それ以上続けても改善は難しいかもしれません。

お人によっては10日ほどで大きな改善を感じる方もいらっしゃいます。しかし、10日間では神経の修復が十分に進まず、治療を中断すると再発のリスクが高まるため、たとえ短期間で症状が軽減された場合でも、2~6ヶ月の継続をお勧めしています。

耳鳴りは自分にしか聞こえない不快な音であり、その苦しみは本人にしか分かりません。

桜井薬品では、これまで多くの方々から耳鳴りに関する相談を受けてきました。一人で悩まずに、ぜひ一度ご相談ください。

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